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＜朗読ライブvol.５＞

2014年2月5日（水）第５回朗読ライブは終了しました。

「春は名のみの風の寒さや〜♪」
　立春を過ぎたばかりのこの日は北風の吹く寒〜い陽気に逆戻り。
　　　にもかかわらず、開場前からお客様が詰め掛けて下さり、
準備に慌ただしかった私たちには嬉しい悲鳴でした。
昼・夜の部ともに会場いっぱいのお客様にお越しいただき、
ありがとうございました！

江戸の下町風情が残る日本橋の寄席が今回の舞台。
新メンバー２人が加わって初めてライブは、
＜私を彩るもの＞をテーマに、 ３つのお話しをお楽しみいただきました。
　　　　　








　本番前に出演者みんなで記念撮影！
第５回ライブは、西洋の琵琶、ともいえるウードの響きにのせて
お送りしました。














オープニングは角田光代　作「口紅のとき」。
６歳１８歳４７歳６５歳７９歳と、年齢とともに移ろう
女性の心情が描かれています。











今回はウードの常味裕司さんとコラボレーション。初めて目にする楽器、というお客様も多かったようです。





おなじみの“美人の言葉”コーナー。今回は「美人の日本語」と「美人のいろは」から“色”にまつわる言葉
１２編を選んでお届けしました！




第２部は宇江佐真理　作「おはぐろとんぼ」。今回初めて、メンバー６人による朗読劇仕立てでお送りしました。







六幕から成る人情物語は約１時間におよび、会場からは涙する姿も見られました。






心の深いところに響くウードの音色は、どこか懐かしさを感じさせ、全てを温かく包んでくれました。







熱心に耳を傾けて下さるお客様には、いつも感謝でいっぱいです！温かな拍手に背中を押され、さらなる先に進めるよう努めます。
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